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情報収集するときの本とネットの使い分け方法

今は、インターネットで調べれば、本の内容を要約して紹介しているものがすぐにみつかります。

 

既にまとめてくれる人がいるのであれば、わざわざ自分で本を読む必要なんてないと

思う人もいるのではないでしょうか。

 

一冊の本を読むのには時間もかかりますし、

一回読んだだけでは理解できない場合もあります。

本を読む時間のない人やたくさんの本の情報を知りたい人には

インターネットで調べて得られる情報で十分かもしれません。

 

インターネットに情報が溢れる現在ですが、

本でしか得られないものも私はあると思っています。

情報収集するときに、本とネットをどう使い分ければよいかを紹介します。

 

自分の知らない分野の勉強や

古くからあるもの(人間関係や世間一般に広まっているもの)

について学ぶ場合は本が優れています。

 

最新の情報について知りたい場合や

実際の体験談を知りたい場合はインターネットが優れています。

  

 私がそう考える理由を書いていきたいと思います。

 

インターネットは記事をアップロードすれば

すぐに世界中の人が見ることができるため、

著者が書き、編集を経て、印刷されてから販売される本に比べ

情報の速さが圧倒的です。

 

また、実際の体験談など、多くの人には関係のないことでも

一部の人にはとても貴重な情報というのは、

本にしても売れないため、

実際の経験者に会って話を聞くかネットで探すしかありません。

 

しかし、本を読むことにも多くのメリットがあります。

ひとつ目は

出版社を通すことで文章が校正されており、

多くの文章を読むことで文章力が身に付くことです。

 

 ふたつ目は、

本にするにはある程度体系的に情報をまとめる必要があり、

一冊の本を読むことで、体系だった知識を得ることができます。

 

みっつ目は、本は読むたびに新しい考えが生まれることです。 

 

本を読むときに持っている知識の量で、

受け取ることのできる情報にも差ができます。

すると、最初に読んだときと時間をおいて再度読んだ時では、

書いてある内容が同じでも違う理解になることがあります。

 

知りたい情報の種類に合わせて、情報源を使い分けることで、

効率よくインプットをすることができます。 

 

例えば、昔からある考え方人生論や人間関係などは

新たな発見には限りがあるため、本で書かれていることが

切り貼りされてネットに載っているだけのことが多いです。

 

 

そういう記事をいくつも読むよりは、

一冊の本を読む方が理解は早くなります。

 

かといって、よく知らない本を手当たり次第に読んでいては

時間がいくらあっても足りないので、

私はネットで紹介されている本の要約を読んで

面白そうだと思った本を自分でも買って読むようにしています。

 

自分で読んでみると紹介していた人とは違う感じ方や、

紹介されていなかった部分の方が自分にとっては重要だと感じたりするので、

気になった本はどんどん読んでいくのがおすすめです。 

 

 ネットのレビューの評価である程度質の低い本も避けることができますし、 

自分に合わないと思った本はメルカリで売ってしまえばいいです。

何度も読み返したいと思うような本だけをとっておくことで、

新しい考えを生んでくれる本棚を作ることができます。

 

インターネットと本をうまく組み合わせて、

時間を有効に活用して、インプットをしてみてはいかがでしょうか。