セミリタイアに向けての目標設定について
今日はセミリタイアを目指すにあたっての目標設定について書きたいと思います。
私のセミリタイアの目標は
運用資産1億5000万円、セミリタイア後の労働収入年100万円
です。
目標設定の理由を説明していきたいと思います。
セミリタイアを目指すといっても、具体的にどうなれば達成なのかが曖昧だと、
努力が継続が難しいので、具体的な目標について考えてみました。
まず言葉の定義ですが、
セミリタイアと似たような言葉のアーリーリタイア(FIRE)があります。
私は
年間生活費を不労所得で完全に賄うことができればアーリーリタイア。
不労所得だけでは生活費を賄いきれないが、短期の仕事やアルバイトなどの収入を足すことで賄える状態がセミリタイア。
と考えています。
あまり働くことが好きではない私は、アーリーリタイアが理想ですが、
セミリタイアに比べて必要な資産が大きく、リーマンショックのような市場の混乱が長く続く状況を考えると、
まずはセミリタイアを目標にして頑張っていくつもりです。
セミリタイアの目標を達成したときに、さらに頑張ってアーリーリタイアを目指すかセミリタイアでゴールとするかを判断すればよいと考えています。
具体的な目標設定としては、
生きるために必要な最低限の生活費を不労所得で賄い、旅行などの娯楽費を労働で稼ぐ
です。
数値としては、2019年と2020年の実績から
生活費が360万円、娯楽費が100万円と設定しました。
(家族構成は、夫婦二人、子供なしです。)
不労所得は運用資産の定率取り崩し(3%)
労働収入はアルバイトなどを考えています。
娯楽費を労働収入で賄うことにしたのは、
・遊ぶための費用であれば一定の労働は苦にならないこと
・不労所得で賄う金額が少なければ少ないほど早くセミリタイアできる
・普段の生活費を抑える代わりに、旅行などの娯楽には支出を惜しみたくない
という理由からです。
運用資産の定率取り崩しは、アメリカでのトリニティスタディでは運用資産のうち株式の割合が75%であれば、年間の取り崩し割合を3%にすることで30年以上資産を減らすことがないとの研究結果が出ているので、これを参考にしました。
3%の定率取り崩しで生活費を賄うために必要な資産額は、
360万円÷3%=12000万円
資産に含み益があれば課税されるので、20%の税金を引かれるとすると
12000万円÷(1-0.2)=15000万円
となり、セミリタイアに必要な資産は1.5億円となりました。
必要な生活費が変わると必要な資産額が大きく変わるため、
(年間生活費が10万円増えると必要な資産額が420万円増える。)
生活費については今後も削減の余地がないか検討していきたいと思います。
労働収入については、年100万円であれば月8.5万円ですので、あまり無理せず稼ぐことができるかと思います。
セミリタイアの目標は
運用資産1億5000万円、セミリタイア後の労働収入年100万円
です。
これで目標が決まったので、ゴール目指して頑張っていきたいと思います。
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